2011年6月7日火曜日

SB後楽園はほぼ満員!

5日、東京・後楽園ホールで開催された「SHOOT BOXING 2011 act.3」は、宍戸大樹、鈴木悟、RENAの人気3選手の出場もあり、会場はかなり満員。


いつもなら、メインに向かって勝たなければならない選手が激戦を制し、なんとか勝利をもぎ取るという感動的な興行が行われることの多いシュートボクシングだが、この日は期待された3選手が、全て負けてしまうという切ない大会となった。



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客席は満員。後楽園ホールで行われるSB興行は満員になる比率が高く、団体の力強さを感じさせる

悟も負けちゃった〜

「SHOOT BOXING 2011 act.3」(5日、後楽園ホール)でセミファイナルに出場した鈴木悟はヘンリー・オプスタルと対戦。

序盤から徹底してローキックをカット“しない”いつもの悟は、左足をオプスタルに蹴られ続け1R後半に2度のダウン。さらに2Rになってもスグに2度のダウンを奪われKO負け。

ボクシング日本3階級制覇の悟だが、この日はオプスタルにパンチのコンビネーションをを喰らうなど、一方的な展開で敗戦を喫した。


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いつもながらに相手のローキックをカットしない鈴木は4度のダウンを喰らいKO負け

シッシーも負けちゃった〜

5日、東京・後楽園ホールで開催された、「SHOOT BOXING 2011 act.3」でメインイベントに出場した宍戸大樹はアメリカから来日したトビー・イマダと対戦。シュート(投げ技)ポイントを3回奪われる屈辱的な内容で完敗となった。

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SBはもちろんのこと出身地の東北の想いも背負って戦ったシッシーだったが結果は完敗

RENA、負けちゃった〜

「SHOOT BOXING 2011 act.3」が5日、東京・後楽園ホールで開催され、第9試合に出場したRENAが5R判定で高橋藍に判定負け。13年ぶりに復活したレディース王座を獲り逃した。


4月に行われたエキシビションマッチで対戦した神村エリカがリングサイドで見守るなか行われた試合は、高橋が果敢に攻めるとRENAは中盤からあきらかにペースダウン。判定は50-46、50-47、50-47の大差がつき判定負けとなった。




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試合後、涙を浮かべながら引き上げるRENA
 

2011年6月5日日曜日

エリカ様、世界6冠王を迎撃でRENAにロックオン!

エリカ様、ムチャクチャ強いです!

RISE史上初の女子によるメインイベントが組まれた「RISE 78」が4日、東京・新宿フェイスにて行われた。


メインイベントにはWPMF、WMC世界女子ミニフライ級世界2冠王者で18戦17勝1敗の神村エリカが登場。神村は4月に行われたシュートボクシング後楽園大会でエキシビションながらRENAと対戦。女子打撃格闘技におけるドリームマッチとなったこの一戦では、ダウンを奪うなど好調ぶりをアピールしていた。


その神村に対するのは、世界6冠王者のシルビア・ラノッテ(イタリア)。ラノッテは63戦53勝7敗3分の戦績を残す強豪で、08年と09年にはJ−NETWORKが開催したWorld Queen Tournamentにて2年続けて優勝。その実力は折り紙付きだ。


序盤から蹴りを多用するラノッテに対して、神村が左フックを合わせていくと、これがことごとくヒット。中盤になると神村は相手の蹴り足をキャッチすると同時にパンチや崩しで相手を倒し、試合をコントロール。


神村、ラノッテともに一気に間合いを詰めるので、すぐにクリンチとなってしまうが、それでも試合を優勢に進めるの神村。神村は表情を変えずに戦うが、ラノッテは歯を食いしばり必死の形相。


神村はラッシュを仕掛け、ラノッテをあと一歩のところまで追い詰めるがKOには至らない。


最終3Rに神村のパンチがラノッテの顔面をとらえ、ラノッテは鼻を負傷。鼻骨骨折の疑いもあり、ドクターストップで神村のTKO勝利となった。


試合後マイクを取った神村は、納得のいかない試合内容を悔いて客席へ謝罪の言葉を述べた。圧倒的な内容だったにもかかわらず、満足した表情を見せるどころか目には涙。


控え室に戻り、明日の後楽園大会で高橋藍と試合が決まっているシュートボクシングのRENAについて聞かれると「(明日は)RENA選手には勝ってもらいたいです」とエールを送るも、「(その後は)RISEに来てもらい白黒つけたいです」と、女子頂上対決へ向けて照準を定めた。


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神村エリカOFFICAL BLOG・REAL★TIME
神村エリカ - Wikipedia
GBR>試合結果>【ライズ】神村エリカ、鼻骨粉砕で世界6冠王シルビア撃破!「RENAと白黒つけたい」
スポーツナビ | “地上最強の女子高生”神村エリカ、世界6冠王をKO粉砕=RISE
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2011年6月2日木曜日

スーパー・ヘイト事件、TARUが関与を告白

1日、都内にてヴードゥー・マーダーズの総帥TARUが会見を開き、5月29日に「スーパーヘイト」こと平井伸和が試合後に急性硬膜下血腫になった件で、試合前にTARU本人が平井に対して暴行を行っていたことを明らかにした。

本人が会見を開き事件を認めているので、この事実は間違いのないものと思われ、今後はTARUの試合出場はもちろん、プロレスラーとしての選手生命にも大きな影響がでるのは必須。東スポの報道にあるように刑事事件にもなりかねない状況となってしまった。

また、緊急手術を受けて、その後も入院をしている平井は、現在も危険な状況が続いており、意識はあるものの会話ができるような状況ではない。東スポの報道などを読むかぎり早期の復帰は絶望的で長期間にわたり治療が必要となりそうだ。

プロレスファンにとっては残念でならない事件だ。平井の回復を心より願いたい。

東日本大震災後は募金活動やチャリティー興行など精力的に活動をしていたTARU(中央)

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