4月28日、後楽園ホールではグレート小鹿大日本社長の誕生日会が開かれる中、隣の旧・JCBホールではIGF「GENOME15」が行われた。
この日のメインイベントは“K−1番長”ジェロム・レ・バンナvs鈴川真一の2億円ベルト争奪トーナメント1回戦。バンナが土壇場でK−1ルールでの対戦を要求し、IGFルール(プロレスルール)を主張する鈴川サイドと対立したが、最終的に異種格闘技戦での対戦が決まった。
試合は一方的な展開となり、バンナが6度のダウンを奪い、鈴川を完膚無きまでに叩きのめした。これには、この日、猪木がプロレス転向を呼びかけた「八百長解雇力士」が多数来場していたが、元力士・鈴川のあまりのガチっぷりに、全員がプロレスラー転向を否定したとか…
結果、バンナが完勝でトーナメント2回戦にコマを進めたはずだったが、大会終了後、総帥・アントニオ猪木は「どうなんでしょうね?」とバンナの継続参戦に消極的。このまま、 バンナvs鈴川の異種格闘技戦は“なかったこと”になってしまうのか。それとも、ジェロム“ガチンコ”バンナがこのままトーナメントで大暴れを続けるのか。今後の展開が非常に気になるトーナメントになってきた。まさに一寸先は闇としか言いようがない。
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八百長疑惑で去就を問われる大相撲力士が多数見守る中、K−1番長・バンナがガチンコ相撲!
photo by t.SAKUMA
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